互いが尊重し合う仕事

看護師と介護士が介護現場で抱えるストレス

介護現場で働く介護士や看護師は日常的によく見る光景です。介護士や看護師は介護に対し誇りを持ち一生懸命働いている人が圧倒的に多い職業なのに対し、夜勤や人手不足により業務が過多になりストレスがとても溜まり要介護者に虐待をしてしまう事件などが多いのも現実です。私たちが普段見ている介護士や看護師も私たちが思う以上にストレスを抱えています。主な要因としては、職場の人間関係や人手不足、身体的負担、利用者とその家族との関係などが挙げられます。また、看護師も同じく様々なストレスを抱えています。 看護師や介護士はバーンアウト(燃え尽き症候群)になりやすいのです。

バーンアウトとは、仕事に意欲を持ちまた、仕事に対し理想が高い為にある日突然やる気がなくなり無気力になることです。うつ病の一種とも考えられます。吐き気や不眠、息切れ、高血圧などの肉体的症状や怒りっぽくなる、自信がなくなる、意欲の減少など精神的症状がみられます。バーンアウトを防ぐには、周りの人の支えやストレス発散などがあります。ストレス発散には趣味を持つと良いでしょう。休みの日には映画を見たり、本を読んだりして違う世界に触れることで新たな自分の 一面に出会えたり本の世界の中で様々な経験をすることも可能です。

また、何かに没頭して仕事以外にも関心を置くことでバーンアウトしにくくなります。また、家族や職場に相談できる相手がいることで気持ちが楽になり落ち着くこともあるでしょう。介護士、看護師がより良く働ける為にも、周りの人の支えや思いやりが大切になります。介護者のストレスが減り介護現場のサービスが向上するようになることを願いましょう。

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